赤ちゃんの思い出を大切にする出産祝い

出産祝いに何を贈ろうか。もちろん洋服やおもちゃ、赤ちゃんグッズも良いのですが、できれば喜ばれる物を贈りたい。みんなとは違う物を贈りたい。そのように考えている方も多いでしょう。そんな方におすすめするのは、赤ちゃんの思い出を残すものを贈ってみるのはいかがでしょうか。

子育て中は目の前のことに夢中で、意外と思い出を残すことには気が回らないものです。最近では色々な商品が出ていますので、いくつかご紹介します。

●へその緒

a0001_006373赤ちゃんと言えばへその緒。日本ではへその緒を残しておくのが一般的ですが、実はこれ、世界の中でも珍しい風習なんです。他の国ではへその緒を取っておく習慣がありません。確かに、自分の母に見せてもらったへその緒は黒っぽくてしわしわで、あまりきれいな物とは言えません。でも、それが母と繋がっていたしるしだと思うと、感慨深い物です。捨ててしまうのは忍びない。これも、取っておくのが当たり前の国に産まれたからこその考えなのでしょう。

へその緒を大切にしている日本。せっかくなのできれいな箱に大切に取っておきたいものですね。オーダーで赤ちゃんの名前を入れられる物や、抜けた乳歯と一緒に取っておける箱もあります。昔は、上の歯が抜けたら縁の下に、下の歯が抜けたら屋根に投げるという風習がありましたが、最近はマンションや賃貸住宅に住んでいる方も多いので、なかなか投げる場所がありません。乳歯用に使うのはまだ先のことですが、一緒に色々収めておけるので便利ですね。

●手形足形

a0001_006362誕生後すぐに手形足形を残しておく方も多いと思いますが、最近では粘土で取っておけるものもたくさんあります。写真と一緒に飾っておくことのできるフォトフレームも人気です。赤ちゃんの成長は本当に早くて、あっという間ですから、大きくなった手や足と重ねてみる楽しみがありますね。

●胎毛筆

a0001_006370赤ちゃんが生まれてから初めて髪を切るのはいつごろでしょうか。産まれたときからふさふさな子もいれば、ほとんど生えていない子もいます。いずれにしても初めて切る時には、もったいない気持ちになってしまう人も多いと思います。そんな大切な髪の毛を筆の形で残すことができます。胎毛筆は高価な物が多いので、なかなか自分では作らない方も多いと思います。贈られたら喜ばれるのではないでしょうか。

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