出産祝いを頂いたら、まずはお礼状を書いて、感謝の気持ちを相手の方に伝えてみませんか?メールが主流の世の中ですから、自筆の手紙はそれだけ気持ちも伝わります。
では、お礼状はどのように書いたら良いのでしょうか?堅苦しく考えず、自分の気持ちを伝えてみてください。文章の構成さえしっかりしていれば、大丈夫です。以下に文例をご紹介します。
1.まずは時候の挨拶から(春の場合)
新緑が目にまぶしい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
2.お祝いを頂いたお礼
先日は長男の出産にあたり、お心のこもったお祝いを頂き、ありがとうございました。
3.赤ちゃんや自分たちの状況
長男は●●という意味を込めて、●●と命名致しました。
退院後は慌ただしい毎日ですが、非常に充実した日々を送っております。
おかげさまで母子共に元気に過ごしております。
4.相手の方へのひとこと
今度ぜひ、長男の顔を見にいらしてください。まだまだわからないことばかりですので、
色々と教えて頂けると嬉しく思います。
5.結びの挨拶
季節の変わり目で体調を崩しやすいときですので、どうぞご自愛ください。
まずはお礼まで。
<お礼状を書く上での注意点>
● 子どもがいない方へのお礼状は不妊に悩まれている場合もあるので、配慮を持った文面を心がけましょう。
● お礼状はお祝いを頂いてから3日以内を目安に投函しましょう。
● 出産後は時間がないので、あらかじめ便せんやハガキを準備しておきましょう。
「お礼状」なんて言うとかしこまってしまいますが、大切なのはお礼の気持ちをきちんと伝えることです。だいたいの文章が決まっていれば、お礼状はすぐに書くことができます。ぜひ、書いてみてくださいね。